 Re: 『足跡』 ( No.1 ) |
- 日時： 2003/07/16 21:27
- 名前： 射谷友里 <toratugumi@nifty.com>
- 山川世界さま、はじめまして。射谷友里（イテヤユリ）と申します。
想像もしなかったオチに驚きました。
「ほのぼの風味」と仰ってますが、それがとても
ぞくりときました。
「ひどい人見知り」という表現が面白かったです。
なんだかあっけらかんとしていてどこかしんみりしているような。
でも家族にまで人見知りをする父ってどういうひとなのでしょう。勝手に想像してみます。
この家族はこれはこれでうまくいっているんですよね？
変な感想ですみません。
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| 山川世界さま ( No.2 ) |
- 日時： 2003/07/16 23:18
- 名前： 赤川仁洋 <touzin@sannet.ne.jp>
- 山川世界さま
わたしもこのオチには、びっくりしました。
正直、読んでいてあれこれと結末が浮かぶのですが、これはまったく予想できなかったですね。
ただ、少しアイデアが勝っているので、全体にギクシャクした読後感が残ります。
「やられた！」という爽快感まではもう一息、でも、楽しませていただきました。
追伸：わたしの名前を出していただいたのは嬉しいのですが、書き上げたのは山川さんですから、今後はあまり気を使っていただかなくてもかまいませんよ（^_^ゞ
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| Re: 『足跡』 ( No.3 ) |
- 日時： 2003/07/17 07:30
- 名前： 鈴雪
- いやー、ほんとにほのぼの。シュールな日常ですね〜
家族の絆がこれまた微笑ましいです。
こういう家庭生活だったら、いつも新鮮味があって
楽しいんでしょうね〜
＞「ひどい人見知り」
奥さん、ウマイこと言う。
物は言いようと言うか何と言うか――
って違うってそれは（ツッコミ）
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| Re: 『足跡』 ( No.4 ) |
- 日時： 2003/07/17 09:33
- 名前： 中里 奈央
- 参照： http://laguz.gaiax.com/home/kamemama
- 山川さん、こんにちは。
この作品はとても好きです。
この極端に人見知りな男性が、なぜか魅力的です。
最後まで読んでからもう一度読んでみると、丁寧に伏線が張られ、矛盾が起きないように細心の注意を払って書かれていることが解ります。
こんな夫婦なら、いつまでも、ドキドキの新婚気分が続くでしょうね。 
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| ありがとうございます ( No.5 ) |
- 日時： 2003/07/17 22:59
- 名前： 山川世界 <hatasan@mtb.biglobe.ne.jp>
- 参照： http://jns.ixla.jp/users/j200109308165905/index.html
- ●射谷有里さん、感想ありがとうございます。
社会生活が送れそうにない『人見知り』なのに、妻帯したあげくちゃっかりと子供をふたりも作っている父親。ハハハ、まるでコントですね。でも、こんな男との間にふたりも子供をもうける母親が一番太っ腹なのです。
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●赤川さん、お手間をかけました。
感想ありがとうございます。以前からこの作品が一人称ではまずいのではないかと思っていましたが、読んでいただいた方からの感想にその手の指摘がなく、ひょっとするとこういう表現もアリなのかな？と、迷っていました。たぶんオチが脱力系なので読者が真面目な指摘をする気にならないのですね。
赤川さんのアドバイスのおかげでふんぎりがつき、三人称に改稿したのですが、今読み返してみるとチラチラと一人称の痕跡が顔を出し、文章が前後しているようなところも残っていますね。次はもう少し余裕を持って仕上げるようにします。『文華』はデザインがよく、作品が引き立つので、できるだけ採用掲載いただけるよう、作品に磨きをかけて投稿し続けたいと思います。ありがとうございました。
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●鈴雪さん、感想サンキュです。
父親がハクビシンと同じぐらい目撃困難なわけで、楽しいかどうかは別にして、この家族、刺激ありまくりです。長女は父親に一度もあったことがないので寂しがっているかも知れませんが、母親は気楽なこの状況を気に入っているように思います。ひょっとすると船乗りの父親を持つ家庭というのはこんな感じかも知れませんね。
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●中里奈央さん、いつも感想をありがとう。
自分の中にある人見知りな部分を極限まで拡大してみました。
人見知りの人間がカメラを趣味にして、いったい何を写すんだって感じですけどね。もう少しネタバレしないような書き方があると思うんですが、上手くゆきませんでした。思いつきで書き始めるからいつも辻褄合わせに四苦八苦するのですね。
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| Re: 『足跡』 ( No.6 ) |
- 日時： 2003/07/30 22:57
- 名前： 露樹影莉 <eri2yuki@yahoo.co.jp>
- 参照： http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/7897/
- おもしろかったです。
最後のオチがいい。あのオチがあるからこそ、前半部分も生きてくるのだと思いました。
この短さだからこそできる「楽しみ」を十分に表現できていたと思います。楽しませて頂きました。
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| ありがとうございます ( No.7 ) |
- 日時： 2003/08/01 18:52
- 名前： 山川世界 <hatasan@mtb.biglobe.ne.jp>
- 参照： http://jns.ixla.jp/users/j200109308165905/index.html
- ●露樹影莉さん、感想ありがとうございます。
ありえない与太話だけに寛容な読者の存在だけが頼りです。細かいところをつっこまず、楽しんでいただいたようでホッとしています。ありがとうございました。
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『足跡』（2003.7月号）