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「酒呑童子」(2003.10月号)
日時: 2003/10/15 14:58
名前: 亜木 冬彦   <touzin@sannet.ne.jp>

 早書きで、十分に推敲ができているか自信がないのですが、その分、勢いが出たのではないかと思っています。
 感想&ご意見、クレームも受け付けます。ただ、いちばん聞きたいのは「おもしろかったかどうか」ですね。時代劇感覚で書いた娯楽小説ですので、楽しんでいただけなければ失敗作だと思っています。

 では、よろしくお願いします。
メンテ

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ナイトクローラーさま ( No.3 )
日時: 2003/10/16 23:51
名前: 亜木 冬彦  <touzin@sannet.ne.jp>

感想、ありがとうございます。
「おもしろかったです」と書いてもらえると、それだけで十分ですね。
でも、こんなことを書いていると、あとの人に強要しているような感じもしますね

秋介が引き立て役、これはわたしの作品の全般的な欠点なのかもしれません。
主人公よりも、脇役の方の評判がいいんですよね。
わたしはほとんど視点を主人公に統一しているので、「主人公=自分」の思い入れが次第に強くなって、書いているうちに自虐的になってしまう傾向があるようです。

なるべく早い内の続編……、今回の作品で、わたしは書くのが嫌いなのだということがよーくわかりました。書くのが面倒だから、こうして「文華」の編集作業をしているのかもしれません。
ただ、書き上げたときの開放感や充実感は、そうした思いをはるかに凌駕している。

いつになるかわかりませんが、わたしも秋介の次回作に期待しています。
メンテ
舘 里々子さま ( No.4 )
日時: 2003/10/17 00:11
名前: 亜木 冬彦  <touzin@sannet.ne.jp>

感想、ありがとうございます。
おひさしぶりですね。

>ある種の世界に疎い読者にとっては、将棋も囲碁もポーカーもゴルフも、どれも違いはほとんどないんですよね。

その通りだと思います。
専門分野は強烈な武器ですが、物語のなかにそれが練り込まれていなければ、読者は辛い……。
及第点をいただいたようで、ホッとしています。

『ヒカルの碁』は、わたしも愛読していました。
設定自体は、よくあるパターンだと思うのですが、登場人物のキャラクターや背景がよくできていて、ワクワクしながら読んでいました。
あの終わり方は、仕方がなかったんでしょうね。
ファンとしては、どうしてもあの続きを読みたくなってしまいます。
メンテ
Re: 「酒呑童子」(2003.10月号 ( No.5 )
日時: 2003/10/20 01:06
名前: シオコ

「勝負もの」が好きなので、面白かったです。
「釣り」とか、「競馬」とか、本人が好きで、そこに物語を見出せる作者の書く作品は、一様に面白いです。
私自身の好みですが、亜木氏の作品では、主人公が女性よりも、男性であるこの作品に魅力を感じました。
さらなる物語の展開、レギュラー陣の個性が際立っていくことを期待します。
メンテ
シオコさま ( No.6 )
日時: 2003/10/21 22:28
名前: 亜木 冬彦  <touzin@sannet.ne.jp>

わたしも「勝負もの」は大好きです。
榊秋介シリーズも、阿佐田哲也さんの世界に多分に影響されていると思います。
女性が主人公の小説もおもしろいと言ってもらえるように、頑張りたいものです。
メンテ
Re: 「酒呑童子」(2003.10月号) ( No.7 )
日時: 2003/10/26 11:17
名前: pps  <pps@jcom.home.ne.jp>

読みましたです。
細かなコメントは控えることにしましたが、けっこう楽しめました。
多賀谷と原田の勝負のシーンがとくに面白かったです。
メンテ
ppsさま ( No.8 )
日時: 2003/10/26 22:45
名前: 亜木 冬彦  <touzin@sannet.ne.jp>

細かなコメントが気になるところですが、感想、ありがとうございます。
大いに楽しんでもらえるように頑張ります。
メンテ
Re: 「酒呑童子」(2003.10月号) ( No.9 )
日時: 2003/10/27 02:08
名前: 火鳥冬星  <t_katori@mail.goo.ne.jp>

別のスレッドに書いてしまったのですが、せっかく『酒呑童子』というタイトルにしたのだから「飲む・打つ・買う」の「飲む」を強調していただけると良かったです。
どちらかと言えば「買う(女)」の方に傾いた印象で、榊秋介シリーズの前3作品にあった、勝負の緊張感・緊迫感が弱かったですね。
ナイトクローラーさんもおっしゃるように「嵐の前の静けさ」といった感じでしょうか。
頬の脇を刃物がかすめるような、鋭い駒の音を、続編に期待しています。
メンテ
火鳥冬星さま ( No.10 )
日時: 2003/10/27 23:04
名前: 亜木 冬彦  <touzin@sannet.ne.jp>

思い返すと、前の三作は、勝負のシーンばかりを書いていたような気がします。
そういう点では、今回の作品が物足りないという感想もよくわかります。
次回では、裏世界のどろどろとした勝負のシーンをふんだんに挿入する予定です。
でも、多賀谷の出番はないんですよね。
メンテ
Re: 「酒呑童子」(2003.10月号) ( No.11 )
日時: 2003/10/28 09:12
名前: かば  <kaba@jsdi.or.jp>
参照: http://www.jsdi.or.jp/~kaba/

こんにちは。

 こういう勝負ものは初めてなのですが、最後まで面白く読ませていただきました。
対局の様子は迫力がよく伝わってきましたし、人間模様も深みがあって良かったです。

 ただ、題名の「酒呑童子」が「雑賀」のことなら、登場が少し遅かったし、
目立ち方も少し足りなかったように思います。
好みの問題かもしれませんが、「酒の飲み過ぎ」ではなく、
もう少し快男児らしい終わりにしてほしかったです。
メンテ
かばさま ( No.12 )
日時: 2003/10/28 23:28
名前: 亜木 冬彦  <touzin@sannet.ne.jp>

全体の感想にも、反省点として書きましたが、雑賀のかかわり方が弱かったとわたし自身も自覚しています。
「酒の飲み過ぎ」、これは秋介がそれだけの強敵だったということを表現したつもりなのですが……。

みなさんの感想、次作の参考にさせていただきます。
メンテ

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