 Re: 「OFF」 2003年6月号 ( No.1 ) |
- 日時： 2003/06/17 23:33
- 名前： 赤川 仁洋 <touzin@sannet.ne.jp>
- 参照： http://www.page.sannet.ne.jp
- 山川さん、よろしくお願いします。
掲示板にスレッドを立てていただいて、ホッとしています。
最初にこの作品を読んだとき、最後がどういう意味なのか、よくわかりませんでした。
このタイトル通り、テレビの電源が急にオフになって、映像が急に消えてしまったような……。読者は唖然として、まっくらになったブラウン管を眺めている。
この頭の中で物語の断片が渦巻いていてモヤモヤした感じ、悪くないんですよね。
この読後感は、この作品が成功しているからだと、わたしは漠然と思いました。
そして、今度は引っかからないぞと注意しながら再読してみて、おぼろげながら全体像が見えてくる。
ミスト（霧）効果が、とてもうまく働いている作品だと、わたしは感心した次第です。
これからも頑張ってください。
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| Re: 「OFF」 2003年6月号 ( No.2 ) |
- 日時： 2003/06/18 10:21
- 名前： 中里 奈央
- 参照： http://laguz.gaiax.com/home/kamemama
- 山川世界さま、こんにちは。
最後まで読んだ後、思わず最初に戻って再読させられ、何となく強引に納得させられてしまいます。
いつもながらの力強さだと思いました。
ただ、「相手の気持ちに頓着しない」という表現がありましたが、その部分だけ、少年の一人称としては、何だか年寄りくさくて気になりました。
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| Re: 「OFF」 2003年6月号 ( No.3 ) |
- 日時： 2003/06/18 10:40
- 名前： 鈴雪
- すごい作品だなと思いました。
ＳＦは読みなれていないので難解な現代絵画をみるようでしたが。
金庫は――
ビデオデッキでしょうか……分かりません 
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| 皆さん感想ありがとうございます ( No.4 ) |
- 日時： 2003/06/18 18:44
- 名前： 山川世界 <hatasan@mtb.biglobe.ne.jp>
- 参照： http://jns.ixla.jp/users/j200109308165905/index.html
- ●赤川さん、感想ありがとうございます。
とうとうプロ作家さえも悩ませる迷作を生み出してしまいました。
幸いにも偶然発生したミストが効果を上げたようですが、これはいつ暴発するか判らない性質のもので、危なっかしくて使えません。
作者の意図した効果で演出できるよう、もう一度脳味噌を整理しなおしたいと思います。
――・――・――
●中里奈央さん、いつもお世話になっております。
作者自身はいたって繊細で、力ずくでどうこうしようという気持ちなど毛頭ないのですが。作品になると無骨な面が出るようですね。面白そうなものを見つけたら、無茶な筋立てであっても強引にまとめようとするから、こうなってしまうのでしょうね。計画性のなさが露呈したようでお恥ずかしい限りです。
――・――・――
●鈴雪さん、感想ありがとうございます。
すごいでしょ。ひょっとすると天才かも知れません。しかも本人は、写実的に理路整然と一点の曇りなく書き上げたつもりなのですから、困ってしまいます。
――・――・――
皆さん一括レスで申し訳ありません。
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| Re: 「OFF」 2003年6月号 ( No.5 ) |
- 日時： 2003/06/23 22:09
- 名前： 射谷友里 <toratugumi@nifty.com>
- 山川世界さま、はじめまして。
射谷友里（イテヤユリ）と申します。
一気に読めました。面白かったです。
ラストでつい「え？！」と言ってしまいました。
強制終了させられたようで、やられた！って気になりました。
再起動するのに時間かかりましたけど 
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| 感想ありがとうございます ( No.6 ) |
- 日時： 2003/06/24 18:42
- 名前： 山川世界 <hatasan@mtb.biglobe.ne.jp>
- 参照： http://jns.ixla.jp/users/j200109308165905/index.html
- 射谷友里さん、感想ありがとうございます。
●電源がOFFになるまでは、読者に主人公がカメラであることを知られたくなかったので、反則覚悟でもってまわった書き方をしています。読者を騙してごめんなさい。これでも頂いた感想を参考にして、解りやすいように何度も書き直したのですよ。私は文章神経が鈍いようで頭の中のイメージを一発でアウトプットできません。そのせいか創作にやたらと時間がかかり、なかなか新作が仕上がりません。いまさら流麗な文章は書けないので、無理せず『ヘタウマ』路線を極めたいと思います。
こんな小品にまで感想をつけて頂きありがとうございます。
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「OFF」 2003年6月号