Re: 「産む女・死ぬ男」 ( No.1 ) |
- 日時: 2003/06/22 22:24
- 名前: 赤川仁洋 <touzin@sannet.ne.jp>
- 「文華」の募集規定(400字換算で50枚)いっぱいまで書き込んだ意欲作です。
出だしの部分には驚きました。 卵を産む女という奇想は迫力があり、どんな凄い物語を読ませてくれるのかと、ワクワクしたものです。 残念ながら、この「産む女」の部分が全体では従になってしまいましたが、作者の気迫が伝わってくる力作だと思います。 ホーム下の避難場所など、着眼点もユニークで、オリジナルなものを書こうという意欲も十分です。
全体的には、まだ未完成という印象は拭えません。もっともっとストーリーを練り込んで、描写も推敲して洗練させれば、ワンランク上の作品になるはずです。 でも、次につながる大切な作品だと思います。
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Re: 「産む女・死ぬ男」(2003年6月号) ( No.2 ) |
- 日時: 2003/06/22 23:03
- 名前: 射谷友里 <toratugumi@nifty.com>
- 赤川さま、論評ありがとうございます。
<作者の気迫が伝わってくる力作だと思います。 このようなお言葉を頂けて大変嬉しいです。 けれど、確かに「産む女」についてもっとしっかりとした描写が必要ですね。 「死ぬ男」とのバランスが難しかったです。 主人公は誰なのかも曖昧になってしまいましたし……。言いたいことも書ききれてません。 この作品は勢いで書いたようなもので、内容も描写も未完成なのは重々承知です。 けれど、ひとつの作品として仕上げたという意味では自分にとっても大切な作品になりました。 この作品はこれで終わりではなく、しっかり作りんで完成させたいと思います。
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Re: 「産む女・死ぬ男」(2003年6月号) ( No.3 ) |
- 日時: 2003/06/24 23:49
- 名前: 山川世界 <hatasan@mtb.biglobe.ne.jp>
- 参照: http://jns.ixla.jp/users/j200109308165905/index.html
- こんにちは、山川世界です。
『産む女・死ぬ男』拝読しました。 この作品は視点保持者が4人で、場面転換が18回行われています。これがこの作品を読みづらくしている原因ではないでしょうか。 視点保持者をひとりにして、場面転換も10回ぐらいに抑えれば、文章の上手さが活きてくると思います。文章作法もキッチリと守られているので、これから着実に上達する作者さんだと思います。がんばって下さい。
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Re: 「産む女・死ぬ男」(2003年6月号) ( No.4 ) |
- 日時: 2003/06/25 21:49
- 名前: 射谷友里 <toratugumi@nifty.com>
- 山川世界さま、貴重なご意見ありがとうございました。
場面転換が多いせいで読者さんを振り回してしまったと思います。 視点の変化もおさえるべきでした。 ただ、タイトルにもあるように産む女と死ぬ男の二つの立場からこの物語は作られているので、 こういう書き方をしたのですが……。 文章力の無さと冷静さが足りなかったせいかもしれません。 もっとたくさん書いて上達するようがんばります。
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Re: 「産む女・死ぬ男」(2003年 ( No.5 ) |
- 日時: 2003/06/26 00:42
- 名前: ナイトクローラー <hzu01553@nifty.com>
- 参照: http://homepage3.nifty.com/YAMINABE/
- 射谷友里様
こんばんは。作品を拝読致しました。
ネタバレ込みで書きますが、タイトルからして絶対不幸になる話だと思ってました。 あんな場所に愛着感じる主人公なんて、確実に轢かれそうだし。 だから、ラストはいい意味で裏切られました。 ちゃんと救いの糸口のようなものが描かれていて良かったです。
ただ、50枚にしては内容詰め込みすぎかな もっと各エピソード、枚数を割いて丁寧に書いてほしかった気がします。 それだと50枚では足りないかな?と思いました。 もしくは、エピソードを削って焦点を絞ってみるとか。
と、勝手なことを申して失礼致します。
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Re: 「産む女・死ぬ男」(2003年6月号) ( No.6 ) |
- 日時: 2003/06/26 22:41
- 名前: 射谷友里 <toratugumi@nifty.com>
- ナイトクローラーさま、ご感想ありがとうございました。
<ネタバレ込みで書きますが、タイトルからして絶対不幸になる話だと思ってました。 あんな場所に愛着感じる主人公なんて、確実に轢かれそうだし。 とのこと。確かに不幸だったと思います。 死を近くに感じる場所でしか生きているということを確かめられないわけですから。 でも、きっとそれなりに楽しく生きていけるのではと思います。
50枚にしては内容詰めすぎというのは、すいません 自覚あります。 もっと丁寧に書かねばいけないですね。 的確なアドバイスありがとうございました。 今後に生かしたい思います。
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