候補作品発表


 トライアングル選考委員会のメンバーの意見を拝聴しながら、20作品を選ばせていただきました。以下、登録ナンバー順になっています。(赤川仁洋)

No.1 「紫陽花」沙倉 藍
No.6 「サンタの贈り物」さらし ゆびお
No.10「WATER MAGIC for endless tape 」青
No.19「月がおりてくる」ジャンニ
No.21「投石PUPPY」宮沢 静香
No.22「手髪(てがみ)」HIDEN
No.23「軽やかなインベンション」桂木 やよい
No.30「深紅の闇に沈む」中里 奈央
No.32「息子の絵」草壁 だいな
No.34「あなたも占い師」 山川 世界
No.40「夢レンタル」射谷 友里
No.43「桜鬼」舘 里々子
No.49「23」iuaoiio
No.51「鉄仮面」白樫 雅規
No.55「1と0」冬城 カナエ
No.57「密封された想い」蒼井 上鷹
No.60「楽園とランダムな鳩」サイキ カツミ
No.69「消失点」鉄五郎
No.79「敗れ去るものたち」山下 泰昌
No.80「五月の狩りは軽やかに」灰猫

 最初にことわっておきますが、上記の作品がベスト20ではありません。複数の作品を応募された作者に対しては、候補作を一点に絞らせていただきました。これからさらに選考を進める上でのトラブルを未然に防ぐためです。点数が分散すると不利ですし、同じ作者の作品が複数点あると、その作者の印象が他者よりも強くなってしまいます。
 この作品を一点に絞る作業ですが、当然ながら、もっとも力があると評価した作品を選択しました。しかし、その差が僅差、あるいは拮抗していると判断したときは、選考委員3人による話し合いで決定しました。

 さて、選考の基準ですが、作品としての魅力が第一です。いくらキイワードをうまく使っていても、トライアングルでしか通用しない作品では意味がありません。ただ、安易にキイワードを使っている作品も多く、その点は残念でした。3つのキイワードが触媒となって、斬新な作品が誕生することを願っていたのですが、自分の従来のフィールドで、キイワードを飼い慣らしてしまったという印象は否めません。

 トライアングルの目標は、「創設の目的」で明記してある通り、オリジナリティの発現です。そのために、「脳髄がよじれるほどの陣痛」を希望しています。その点で、いわゆるライト感覚の軽妙な作品は、トライアングルの趣旨から外れています。
 この辺り、主催者としての思いは複雑です。重苦しい作品ばかりでは、気分が滅入ってしまいます。洒脱で機知に富んだ作品に、何度も気持が救われたのは確かです。次回にも、こうした作品を応募してもらいたいという思いは強いのです。ただし、選考時には、どうしてもそうした作品は不利になります。ユーモアの中に、新鮮な切り口がないと厳しい……。

「文華」では、将来的に、掌編小説のオンデマンド出版を計画しています。ネット上の優れた掌編小説のアンソロジーを編む予定です。そのときは、トライアングルという枠を取り払って、今回応募していただいた85作品を、その候補作として改めて審査させていただくつもりです。

 今後の選考予定ですが、20作品を半分近くに絞り、選考委員3人による投票で最終候補の5作品を選別。合評後に再度、投票を行って、最終的なランキングを決定します。

 以下、候補作品以外の作品の感想を、簡単に書かせていただきました。今後の創作活動の参考にしていただければ幸いです。最後に、今回の予備選考にあたって、いっさいの対人的な私情は排除するべくつとめたことを誓います。(2003.6.15)


< 作品別感想
(赤川 記)

No.2「枕」みね ふじお
発想はユニーク。キイワードも、枕と消失がしっかり主題となっている。読後感もいいのだが、話の進展が今ひとつ。ダニだけでは刺激に乏しい。力のある作者だけに、プラスアルファがほしかった。23の使い方は不満。

No.3「列車」一匹狼
やっぱり、人間がいちばん怖いと思わせられた作品。いささか冗漫だが、女性の視点での描写は迫力がある。ただ、結末には違和感あり。死者の乗る列車の描写はうまく書かれているが、よくあるパターン。23の使い方は不満。

No.4「闇よりの警告」茶林 小一
設定はユニークだが、人間が小さくなってしまったら、という題材は今までも数多く使われてきただけに、独自のアイデアが何かほしいところ。環境問題だけでは、新鮮みに乏しい。23の使い方は不満。

No.5「柔らかな引導」水瀬 流
散文詩のような美しい文体で、堕胎した女性の哀しさを存分に描いている。ただ、描かれている女性のイメージがあまりに一般的なので、作品としての個性を感じることができなかった。23の使い方は不満。

No.7「その夜、女は涙を流し笑った」冬城 カナエ
映画のワンシーンを切り取ったような手法が、掌編の特性を活かしている。主人公のあばずれぶりが魅力だが、このエンディングでは強盗殺人の容疑者にされてしまう。過去の犯罪で国際指名手配されているなどの伏線がほしいところ。23歳という設定は、ちょっと若すぎるのでは?

No.8「テロリスト」辻 六道
人間くさい地縛霊という発想がユニーク。物語もとりとめはないが、突飛な進展で楽しめる。しかし、復讐のための殺人方法や描写があまりに簡単すぎて、ご都合主義の感は否めない。23の使い方は不満。

No.9「永久就職」草壁 だいな
「笑ゥせぇるすまん」でそのまま使えそうなブラック・コメディ。ホラー的な出だしを、最後にひっくり返した構成は敢闘賞。でも、行動を観察しているはずの会社が、殺人を放置していた点など、矛盾点が出てきたのも確か。括弧内の改行は、注意が必要。

No.11「位置 」辻 六道
前作の「テロリスト」の別バージョン。こちらの方は、地縛霊の内面描写が中心。23の使い方が秀逸。しかし、霊という存在の定義や転生のシステムがあやふやなので、どうしても印象が散漫になってしまう。

No.12「毛 」やん
特異な新感覚小説。意味も意図もまったくわからないが、この脱力感がなんだかおもしろい。漫画でいうと「ガロ」的な作品か。ただ、このナンセンスな小品をコンテストで正当に評価するとなると、相当な勇気が必要。

No.13「まくら貸します 」草見沢 繁
23を「ニイサン」と読ませたところは技あり。数字で書かれた意味もちゃんと説明できれば、合わせ技で一本とれたところ。主人公の諧謔味のある独白は楽しいが、その分、夢枕の美女の登場場面が少なくなって、物語としては消化不良。

No.14「白鷺 」ジャンニ
正統派の純文学作品。端麗な描写が、確かな文学センスを証明。ただ、正統派すぎて、新鮮さや面白みに乏しい。でも、明日につながるレベルの高い習作。二三日(ニサンニチ)、二三歩(ニサンポ)は、容認はしたが、キイワードの使い方としては不十分。

No.15「ブループリント」高野 リサ
思春期の少女の繊細な内面を描写した、散文詩のような作品。物語性が皆無なので、広い読者の共感は得られない。でも、明日につながる習作。キイワードの使い方は不満。

No.16「筒人間」高野 リサ
発想はとても斬新でおもしろい。ただ、キイワードに振り回されてしまった感あり。キイワードを脳裏から“消失”させて、もう一度、書き直してもらいたい題材。シュールなホラー、あるいは、文学性の高い作品に変貌する可能性を秘めている。

No.17「僕の夢」射谷 友里
描写はまだ洗練されていないが、おもしろい物語を書こうという姿勢は好感。ちゃんとオチも書けている。ただ、ドラエモンネタの印象は拭えない。キイワードの使い方は不満。

No.18「ある日の病室」かば
クスリと笑える小品。文芸誌としては、こういう作品も欲しいところ。もっと他の作品を読みたいと思わせるだけの魅力を持っている。ただ、コンテスト向きではない……。23の使い方は不満。

No.20「歯車が狂う時」さらし ゆびお
最後のオチが、この作品のすべて。意外性という面では大成功だが、これだと読者は欲求不満になってしまう。

No.24「ハイテクまくら投げ」かば
あまりの馬鹿馬鹿しさに、愛おしささえ感じてしまう。でも、これも前作で指摘したように、コンテストには不向き。23の使い方は不満。

No.25「二十三夜」POMUTA
雰囲気のある作品。もっと文章力がつけば、背景がしっかり描かれて、重厚な作品に仕上がったという印象。いつかまた、再挑戦してほしい題材です。

No.26「車中にて」来条 恵夢
宮沢賢治の世界を彷彿。列車の擬音が心地よいリズムを刻んでいる。もっと物語性を持たせれば、シュールな佳品になったと思われるだけに残念。

No.27「23Σ」Chiaki
文章は粗いが、勢いを感じる。どんどん書いてほしいと思わせるパワーを持っている。それにしても、子供の視点で描くのは、作者にとっては魅力的だが、成功するのは難しい。

No.28「不運祭のあとに」水無月 棗
アイデアは乱歩の「押絵と旅する男」と似ているが、ちゃんとオリジナルな作品に仕上がっている。ただ、孤児になった姉妹が養父母からいじめられるという設定は、もっと工夫が必要。キイワードの使い方は不満。

No.29「まくら、入れるべからず」来条 恵夢
ナンセンス・コメディで、楽しめる。エンターティナーとしてのセンスを感じるが、コンテストとしてはライト。でも、この続きは読みたし!

No.31「仮初」秀斗
最後のオチがよく効いて、しっかりした物語に仕上がっている。しかし、アイデア的に新鮮さに乏しい。真っ赤の液体の正体は? 23の使い方は不満。

No.33「灰色の失踪」冬城 カナエ
キイワードの使い方が秀逸。絵をつけて童話として出版してみたい作品。ただ、コンテストには不向き。大人の読者として、感心はしても、おもしろかったかと尋ねられれば、素直には頷けない。

No.35「自分消失」 豊橋 ちくわ
設定はおもしろいが、これからスタートする物語。もう一度、挑戦してみてください。書けば書くほど、力がついてきます。

No.36「僕は、ここにいる」 さらし ゆびお
構成はおもしろいが、犯人である母親の内面が描かれていないので、後味がすっきりしない。子供を殺害する必然性が弱い……。地の文では、苗字と名前の間にスペースを入れるのは禁忌。キイワードは不満。

No.37「彼女は死んだ」五十嵐 哲也
文章、テーマともに上質で、文学センスの高さを感じさせる。しかし、物語性がなく、小説としてはいかにも弱い。23の使い方は不満。

No.38「朝ごはん」 柚
水彩でさっと描いたような文章は、とても上品で完成度も高いが、それ以上の“何か”を感じることができなかった。この作品も、コンテストには不向き。次作が読みたかった作者のひとり。

No.39「かぎ」草壁 だいな
心あたたまるファンタジー。「キス」は素敵だけど、いささか少女趣味。もっと物語が広がるエピソードがほしかった……。

No.41「野分きの中に咲く花は」水無月 棗
少女マンガの世界という印象は拭えない。魔界ネタは競合する作品が多いので、新鮮な切り口が必要。でも、読後感は悪くない。頑張ってください。

No.42「ドキュメント3/28 」iuaoiio
思想・哲学を取り込んだエッセイ文学。飼い犬のコロを登場させたことで、読者との距離がぐんと縮まった。歯ごたえは硬質だが、味わい深い作品。

No.44「サイカイ」 来条 恵夢
SFの一場面を切り取ったような手法は、成功している。スケールも大きいが、「村落消失」の謎解きも含めて、これからの物語。23の使い方は不満。

No.45「東京」シオコ
意図が明確で、読後感もさわやか。ただ、倫理的なメッセージが全面に出ているので、小説としては奥行きがなくなり損をした。登場人物の名前にアルファベットを使うのは、再考の余地あり。

No.46「Brand new days」藤崎 上総
独自の小説空間は評価できるが、主人公の能力や言動に説得力が今ひとつ。死神や魔女等々によるエンディングは、オールマイティなだけに新鮮な切り口が必要。

No.47「柿の花」国見 弥一
ほのかな恋情の機微が、いささか饒舌ではあるが、ふたりの会話でうまく表現されている。読後感もさわやか。しかし、話題が柿だけでは、コンテストでは苦しい。23(ツミ)も苦しい……。

No.48「夢と現実の境目」杠葉 空音
よく書かれているし、よくまとまっている。だが、夢のシーンはオールマイティなので、何か芯となるアイデアがもうひとつないと、読後感は弱い。文頭の処理がバラバラ。

No.50「東京発→眠ろう行き」豊橋 ちくわ
第一作に比べて、格段にレベルアップ。読後感もさわやかだが、中沢真美を冒頭に登場させて仕掛けを施せば、エンディングがもっと活きたはず。23の使い方は不満。

No.52「カーテンレールの向こう」朝霧 翼
ストーカーの陰湿なイメージを逆手に取った構成は鮮やか。読後感もさわやか。ただ、記憶喪失、いじめ、ストーカーという素材に新鮮さがない分、損をした……。

No.53「マクラ刑事」 かば
コミック調で楽しめるが、文章、ストーリーともに、まだ野暮ったい。この分野はマンガの独断場だけに、小説の開拓の余地あり。頑張ってください。

No.54「白髪の光」ちょろまち
スプラッター・ホラー、映像にすれば迫力満点。しかし、小説で読ませるとなると、謎解きも含めて、プラスアルファが必要。23の使い方は不満。

No.56「俺と二十二個の不思議な枕」山火 霞
愉しめるファンタジー、キイワードもうまく処理されている。エンディングも、ほのぼのとしていて好感が持てるが、コンテストとしてはライト。

No.58「母也堂」舘 里々子
民話を題材にした異色作。卓抜した筆力で、土俗的な雰囲気をよく出している。「桜鬼」との選択では大いに迷った。

No.59「委員長の事件簿」一砂
キイワードもうまく使われていて楽しめるが、トリック、物語ともにこれだけでは弱い。でも、推理小説のコツはつかんでいるので、これからに期待。

No.61「彼女の枕、23、そして彼が消えるまで」ぱそ子
相当な実力者。キイワードもセンスよく使いこなしているが、この作品では、才能のキラメキを見せただけで、早々に舞台から降りてしまった感じ。次作が読みたかった作者のひとり。

No.62「せつなくて眠れない夢」Chiaki
相変わらず文章は粗いが(文頭の処理がバラバラ)、思春期の少年の内面を、パワフルな筆致でストレートに描いている。小さくまとまろうとしないで、この調子でどんどん書いてください。キイワードの使い方は不満。

No.63「スパ白窓」武石 集
田舎町の風情がよく出ている“癒し系”。会話のコツを修得している。読後感もさわやかだが、コンテストとしてはライト。23の使い方は不満。

No.64「わん あんど おんりー」蒼井 上鷹
ユーモアSFの佳品。背景と伏線がよく練られている。ただし、キイワードの使い方は不満。ちなみに、お酒をテーマにした作品はこの一点だけなので、個人賞の「愛飲賞」はこの作品で決定でしょう。

No.65「ささやかなヘルプ」蒼井 上鷹
発想は秀逸、もっと長い作品に発展する可能性を秘めている。ただ、掌編としては、構成が複雑すぎて、読後感がすっきりしない。この“手術”の必要性に、今ひとつ、説得力がほしかった。

No.66「枕話」と〜みん
枕詞に意味はあまりないらしい、という作中の言葉がそのままこの作品にも当てはまる。潮河のキャラは魅力的で、読後の空疎感もなんだか心地よいのだが、積極的に評価するところまではいかない。この作品も、コンテストには不向きだろうか。

No.67「魚」ジャンニ
実験的な異色作だが、物語性がないので、描写の面白さだけでは弱い。でも、明日につながる意欲作。二三(ニサン)は不十分。

No.68「僕は小説家になれない」ほつき
コンテストの形態を逆手に取った作品。“姉ちゃん”のキャラがうまく書けていて、私小説風の素直な描写にも好感が持てるが、物語性がないので、評価となると難しい。

No.70「こみっく!」ほつき
文章の軽やかさが魅力。これだけ伸び伸びとリズムよく書けるのは天性。物語も楽しいが、コンテストにはライト。

No.71「夢に想えば」ほつき
ワン・アイデアを、しゃれた小品に仕立てた文学センスと描写力は確か。でも、コンテストとしてはやはり軽い。

No.72「リバーサイドホテル」3月兎
設定やキャラクターはおもしろいが、これを土台にして、プラスアルファの物語がほしかった。キイワードの使い方は不満。

No.73「ハルマゲドン」辻 六道
地縛霊三部作とでもいうべきか。トライアングルの規定を逆手にとった応募だが、個別に評価するとなると、新鮮さが薄れてしまう。散文詩のような文体だが、SF長編のあらすじといった印象は拭えない。

No.74「食べ残し」Cug Fillage
飼い犬の“消失”が何かの象徴であるのは、なんとなく理解できるのだが、それだけでは苦しい……。何かプラスアルファがほしいところ。しかし、この独自の感性は、大切にしてください。

No.75「隊長なんです」妄言王
エッセイ風の小品で、読者をのせる“話芸”のコツをつかんでいる。楽しませていただきました。しかし、コンテストとしてはライト。キイワードの使い方は不満。

No.76「殺意」豊橋 ちくわ
ホップ・ステップ・ジャンプで、小説技法が格段に進歩。バラバラ殺人の描写は、迫力がある。しかし、類例が多く、自分の小説のための殺人という動機にも新鮮さはない。23の使い方は不満。

No.77「塀」灰猫
視点を変えるたびに、「なんだろう?」と読者の気持を引きつけていく手法は成功している。だが、刑務所の塀ではなく、もっと意外なものを消してほしかった……。キイワードの使い方は不満。

No.78「抱き枕」OUT OF 眼中
普通の枕を使っている作品が多い中で、抱き枕という着眼点はユニーク。でも、これからスタートする物語。もう一度、挑戦してみてください。

No.81「俺様バレンタイン」島田 詩子
ギャグ調の語り口で、細部ではしっかり笑いを取るだけの力量を見せてくれる。しかし、全体としては、ギャグなのかファンタジーなのか、中途半端な印象は否めない。

No.82「らせん」高岡 弓
題材や感覚には共感できるが、このテーマを直接、提示するのではなく、物語の中で表現してほしかった……。もう一度、挑戦してみてください。

No.83「話ノ枕」と〜みん (2)
前作の改稿版。意欲は買うが、どうしても新鮮さは薄れてしまう。潮河のキャラがよく書けているだけに、同じ登場人物での連作にしてほしかった。

No.84「ルオーの絵に彼を配して」径 ありか
清流のような作品で、端麗な描写も心地良い。ただ、クリスチャンの啓蒙的な色合いが強い分、小説空間は狭くなった。キイワードの使い方と視点の混乱は不満。

No.85「三人目のコマソン」みかげ
完成度の高いライト・ホラーで、楽しめる。ただ、コンテスト作品としてはパワー不足。キイワードの使い方は不満。