Re: 全体の感想(2003.9月号) ( No.19 ) |
- 日時: 2003/10/02 22:36
- 名前: ますゐ英人
- 参照: http://wing.zero.ad.jp/hmasui/
- ppsさん、感想ありがとうございます♪
文語体、というわけではないのですが、 へんなふんいきをだすために「旧かな」にしてみました。
果物についての合目的説を唱えている人として有名なのは、ブルムシュタインを挙げることができるでしょう。 ブルムシュタインは、元々神経生理学者だったのですが… なんて、ウソです(ごめんなさい)。
以前、村上春樹の『風の歌に聴け』に出てくる デレク・ハートフィールドという架空の作家の作品を 一生懸命図書館で探している青年がいました。 あそこまで現実感出せたらスゴいんですけど…余談でした。
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「ああん桃」の感想 ( No.20 ) |
- 日時: 2003/10/03 09:06
- 名前: かば <kaba@jsdi.or.jp>
- 参照: http://www.jsdi.or.jp/~kaba/
- ますゐ英人さま
初めまして。 旧仮名遣いと独白で構成された文章が独特の雰囲気を醸し出していて、 作品の内容とよく合っていたと思います。 旧仮名遣いで読みづらいかと思っていましたがそうでもないし、 最後まで楽しく読ませていただきました。 ただ、題名に「桃」が使われている割には「桃」で感じた「快」が あまり書かれていない気がするのが少し気になりました。 また他の作品も読んでみたいです。
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桃を食う ( No.21 ) |
- 日時: 2003/10/03 16:39
- 名前: ますゐ英人
- 参照: http://wing.zero.ad.jp/hmasui/
- かばさん、感想ありがとうございます♪
>「桃」で感じた「快」があまり書かれていない気がする そうですね。 桃を念入りに(笑)食べるところがあるといいかもしれません。 すいぶん以前に「桃を食う」という文章を書いたことがあって、 じぶんでは知らない内に表現し終わったかんじがしていたのかな。 ほかのひとの目で見直さないといけませんね。
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Re: 全体の感想(2003.9月号) ( No.22 ) |
- 日時: 2003/10/04 18:35
- 名前: ナイトクローラー <hzu01553@nifty.com>
- 参照: http://homepage3.nifty.com/YAMINABE/
- >ますゐ英人様
こんばんは。
>気になる箇所などありましたら、勉強のために教えてください!
いや、教えられるほど知識ないですし(笑)。
と、言いながら一つだけ指摘させていただくと、もう少し改行があった方がいいかもしれません。 本だったら全然問題ないのですが、モニタで見ると、どうしても字が詰まって見えます。だから、適度に改行入れないと読みにくい場合があったりします。
上記の指摘は、あくまで「モニタで読む場合」を前提にしているので、「そういうものかね」とお聞き流しいただければ幸いです。
生意気申しました。それでは。
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Re: 全体の感想(2003.9月号) ( No.23 ) |
- 日時: 2003/10/04 18:42
- 名前: ナイトクローラー <hzu01553@nifty.com>
- 参照: http://homepage3.nifty.com/YAMINABE/
- 「天の助け」壱岐 賢也様
はじめまして。ナイトクローラーと申します。実践はしていませんが、釣りには「ロマン」を感じています。
「天の助け」拝読しました。
嫌味ではなく、タイトルそのままですね。この作品には、これ以外にない、ぴったりのタイトルだと思います。
特に意外な仕掛けがあるわけでもないのですが、きれいにまとまっていて好感が持てました。きっと老人は、あの世にチヌを持って行って満足してるのでしょう(笑)。
一読者の感想でした。
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改行 ( No.24 ) |
- 日時: 2003/10/05 00:10
- 名前: ますゐ英人
- 参照: http://wing.zero.ad.jp/hmasui/
- ナイトクローラーさん、
ご指摘ありがとうございます♪
私もじつは、改行については、 掲載して頂いてから、気がつきました。 たしかに適度な改行がないと読みにくいですね。 ここでは一行の幅をきれいに整えてくださっているので助かりましたが(汗)
そういう、読みやすさのことを考えたら、 本の場合の段落のつけ方とは違う切り方がいりますね。 それは、構成とかテンポとか、叙述自体にも影響するかもしれませんね。
一行あき、というのも、ブラウザ表示用には テキトーに空白行を入れたりしますが、 紙媒体の小説の場合は、 従来、場面が動くところとか、 心理的な間とか、 なんかすごく意味のある空白だったように思います。
これはこういう場所で文章を発表なさる方、 みなさんにとっての問題だと思うんですが、 実際どのようになさっていますか。
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改行について ( No.25 ) |
- 日時: 2003/10/05 03:32
- 名前: 赤川仁洋 <touzin@sannet.ne.jp>
- 改行については、わたしも以前に掲示板でみなさんにお願いしたことがあります。
それでなくてもモニターでは読みにくいのに、画面が文字ばかりになっては、読者に圧迫感を与えてしまいます。 ただ、これはWeb上だけではなく、紙の媒体でも同じことが言えると思います。わたしも編集者に、もっと改行を増やしてくれと要求されたことがあります。 ただし、例外はあります。作家やジャンルによっては、改行が少ないことが文体に含まれていたり、作品の雰囲気を醸し出していることがありますからね。
さて、作品中の空白行ですが、わたしもけっこう気を使う方ですね。一行空けるか、二行空けるかで悩むことがあります。リズムや余韻が違ってくるんですよね。これはきっちり意識して、推敲する必要があります。 モニターの場合は、デザイン的に画面を見てしまう傾向があって、よく考えないで感覚的に空白行を入れている人も多いような気がします。たとえば、自分のHPにアップするときに、こうした視覚的な編集をするのならいいのですが、原稿の段階でいいかげんな空白を入れるのは問題です。 原稿の段階では、どんな媒体でも通用するような完成稿に仕上げるのがベターだと、わたしは考えています。
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「天の助け」の感想 ( No.26 ) |
- 日時: 2003/10/08 09:51
- 名前: かば <kaba@jsdi.or.jp>
- 参照: http://www.jsdi.or.jp/~kaba/
- 壱岐賢也さま
初めまして。 「天の助け」を読ませていただきました。 比較的単純な内容でしたが、その分味があって 良かったです。読んでいて男のチヌと格闘する姿 が思い浮かぶ気がしました。
壱岐さまは釣りをされるのでしょうか。 「十号型(のテトラポット)」「タモ」「チヌ」 などの用語が自然に使われていますが、釣りをさ れない方にはちょっと分かりにくいかもしれない ですね。釣りをされない方にも読んでもらうため には、もう少し言葉の工夫が必要かと思いました。
また、文中の「ー」が「−(マイナス)」になっ ていました。 「…」も1つではなく「……」とする決まりで すし、次の制作をされる際はお気を付けください。
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Re: 全体の感想(2003.9月号) ( No.27 ) |
- 日時: 2003/10/13 23:13
- 名前: 射谷友里
- かばさま、こんにちは。
「一つだけの願い」拝読しました。
自分が小さいとき憧れた名前がありました。もし自分が違う名前だったらもしかして今と違う性格になってたかもと思ったこともありました。 私の場合とくに誰かにからかわれたりしたわけじゃないですけどね。自分じゃない他の誰かになりたかったのかもしれません。 でもやっぱり自分の名前以外だとしっくりこないのでしょうね。知らないひとの靴をはいたような違和感がある気がします。 「睦月」さんもきっと色んなひとに名前を呼ばれるうちにこの名前もなかなか悪くないなって思う気がします。
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射谷友里さまへ ( No.28 ) |
- 日時: 2003/10/15 09:17
- 名前: かば <kaba@jsdi.or.jp>
- 参照: http://www.jsdi.or.jp/~kaba/
- 射谷友里さま
「一つだけの願い」の感想をありがとうございます。 たくさんの名前を扱ったりすると単なる個人識別の記号だったりしますが、 本人にとっては自分の全存在を左右するような重大なものだったりするのですよね。 私も高校まで基本的にあだ名で呼ばれていたので名前で悩んだりしたことはありませんが、 小学校のときにあだ名を変えようとする動きがちょっとあって 変えられたあだ名で呼ばれると違和感を感じていました (そのせいか、結局あだ名は変わりませんでした)。
「一つだけの願い」では「名前」を使いましたが、その他のことでも 「自分」になじむことが必要だろうと思っています。
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